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コロナ禍で外食が激減している今、店舗外の収入を増やす必要があります。テイクアウト中心の飲食店フランチャイズなら、緊急事態宣言下でも安心して開業できます。
大きなメリットは、わずかなスペースや狭い物件で調理できるので、最低限の設備投資で始められること。少人数で店舗を回せることや、宅配サービスとの連携がしやすいこともメリットです。また、本部のブランド力があるので、初日から顧客を獲得できます。
女性の社会進出など社会情勢の変化で唐揚げを自宅で揚げる人が少なくなり、お店の唐揚げを買う人が増えました。
日本の国民食・唐揚げは、老若男女問わず人気があり年中通して需要があります。セントラルキッチンで仕込み済みの鶏肉を揚げるだけなので、調理未経験者でも大丈夫です。狭いスペースでの1人営業も可能です。
日本人が好きな海鮮丼を、ワンコイン前後でボリュームたっぷりで提供します。シンプルな味付けなので、飽きが来ないメニューです。ラーメンなどに比べると、まだ競合が少ないのがメリットです。
火を使わないので、通常飲食店不可のテナントでも出店許可が出る可能性があります。ロイヤリティの代わりにのれん代がかかることがあります。
カレーとラーメンは日本の国民食で、幅広い年齢層からのニーズがあります。セントラルキッチンで作ったレトルト食品をあたためるだけなので、未経験者でも本格的なカレー(ラーメン)を提供できます。キッチンカーを使えば、最小限の設備で素早い提供スピードを実現できます。カレーソースは本部から送られたものを使用しなければなりませんが、トッピングで独自性を出すこともできます。
カレー・ラーメンなどの
一品ものフランチャイズについて
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高齢化社会のまっただ中である現在、高齢者向けのお弁当宅配やテイクアウトフランチャイズが注目を集めています。
今後も高齢者は増え続ける見込みなので、引き続き高い需要が期待できます。高齢者の安否確認も行うので、コロナ禍でも必要とされる業務形態です。セントラルキッチンで調理された料理をあたためて盛り付けるだけなので、調理技術は必要ありません。
食パン専門店、コッペパンのサンドイッチ店、映えるフルーツサンド店などがあります。
イチから食パンを作るわけではなく、独自のノウハウを2週間の研修でマスターできます。本部の製パン技術者(SV)のサポートやアフターフォローも充実。コッペパンを使ったサンドイッチは競合が少ないので、顧客を取り込むことができます。
冷蔵庫やオーブンなどのパン作りの道具を購入しなければならないので、初期費用が高いことがデメリットです。
食パン・コッペパン・ピザなどの
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ポップコーン屋、クレープ屋、アイスクリーム屋、ドーナツ屋などがあります。スイーツは老若男女問わず人気ですが、流行や季節に左右されやすいのがデメリットです。開店直後は売上があっても閑散期が来ることもあるので、運営資金を多めに用意しておくことが大事です。
人件費を抑え、ネット集客など宣伝に力を入れることで、売上を伸ばせる可能性があります。カレーやサンドイッチなどの軽食も用意することで、ランチでの需要も高めることができます。
数あるテイクアウト系の飲食店フランチャイズの中でも、長期に渡り安定した実績を挙げている本部を調査。
「海鮮丼」「唐揚げ」「カレー」「パン」それぞれのジャンルから、
フランチャイズ本部として最も長く運営をしている1社について、その特徴や開業資金をご紹介します。
引用元HP:丼丸公式
(https://sasafune.co.jp/)
引用元HP:鶏笑公式
(https://nis-torisho.com/)
引用元HP:日乃屋カレー公式
(http://hinoya.jp/company/)
引用元HP:一本堂公式
(https://shokupan-ippondo.jp/)
※2021年5月12日時点で、「海鮮丼」「唐揚げ」「カレー」「パン」それぞれをアントレでフリー検索をした際に上位表示されたテイクアウトの飲食店5社(表示件数が5件に満たない場合は3社)の中から、フランチャイズ本部として最も長く運営をしている1社を選定。記載している開業資金および月額費用は2021年4月時点でアントレ(https://entrenet.jp/)に掲載されていたものを参照しています。
※4社の創業年は「丼丸(株式会社ササフネ):1979年」「鶏笑(株式会社NIS):2009年」「日乃屋カレー(有限会社ノアランド):2004年」「一本堂(IFC株式会社):2017年」です。
※開業資金および月額は税込で記載しています。
※1:上記条件で調査をした際の最安値。