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飲食店フランチャイズのロイヤリティランキング

公開日: |更新日:

さまざまな業種、メニューがある飲食系フランチャイズの中でも、ロイヤリティが安いブランドを10件、ランキング形式でまとめています。ロイヤリティだけでなく、その他運用資金、収益モデルなども紹介しています。

高齢者配食サービスライフデリ

高齢者配食サービスライフデリは、ロイヤリティだけでなく、加盟金・保証金ともに0円のフランチャイズ企業です。完全調理済みの食材を盛り付けていくだけなので、調理経験や専門知識の必要はありませんが、衛生面や顧客が高齢者や持病がある方であるため研修を行っています。研修費は11万円かかります。ロイヤリティはありませんが、会費33,000円(税込)を毎月払う必要があります。

1日50食のモデルケースでは、営業利益が月額25万円ほどになっています。
ロイヤリティ0円
会費月額・定額3万3,000円(税込)
研修費11万円(税込)
広告・宣伝2万1000円~3万1000円
※HPには税込・税抜の記載がなく税不明

ふわこっぺ

ふわこっぺはロイヤリティ0円です。研修費が22万円、機材リースに300万円ほどかかります。競合が少ない業務形態で、わずか4坪程度の広さの店舗でテイクアウト専門の営業でも120万円売り上げ、47.5万円の収益モデルがあります。

ロイヤリティ0円
研修費22万円(税込)
機材300万円ほど(リース利用で初期費用総額)
※HPには税込・税抜の記載がなく税不明

どん八

どん八のロイヤリティの記載はありませんでした。ネット広報協賛費の他、研修費が18万3,700円(税込)かかります。

店舗月収150万円、オーナー報酬40~50万円の収益モデルがあります。

ネット広報協賛費 2万8,600 円(税込) 研修費 18万3,700円(税込)

ゴーゴーカレー

ゴーゴーカレーはロイヤリティは0円ですが、初期投資として費用がかかります。B級グルメの金沢カレーへのこだわりが強く、フランチャイズ加盟時の研修は30日間みっちり行います。

初期投資 2,500万円
※HPには税込・税抜の記載がなく税不明
※物件取得費別
ロイヤリティ 0円

カレーキッチンカーカリガリ

キッチンカータイプのフランチャイズでテナント料がいらないため、低資金でも開業しやすいのが特徴です。また、ランチ限定、ランチ+ディナーと営業形態を選択できます。

ロイヤリティ本部サポート費用:月1万1,000円(税込)
研修費27万5,000万円(税込)

大漁丼家

月会費の他、広告費が10万円ほど必要です。広告費の内訳は主に、メニュー2千枚・新聞チラシ2万枚折込代込み業者紹介などです。

また賃料を10万円以下の物件と指定があり、開業地域にもよりますが、なるべく低資金での開業を推奨しています。

加盟店月会費 2万2千円(税込)
月会費 2.2万円(税込)
広告費 10万円前後
※HPには税込・税抜の記載がなく税不明
賃料 10万円以下が望ましい(場所による)
※HPには税込・税抜の記載がなく税不明

鶏笑

ロイヤリティが月額2万円台と良心的なうえ、オーナー一人でも営業できる形態のフランチャイズなので、人件費が抑えられ利益を計上しやすいです。売上171万円で、利益70万円台の収益ケースもあります。

ロイヤリティ 月額2万2,000円(税込)
研修費 33万円(税込)

まごころ弁当・配食のふれ愛

ロイヤリティだけでなく、研修費も0円のまごころ弁当は、高齢者向けの配食サービスでこれから需要が高まっていく業種でもあります。受注生産で無駄なコストがかからずに開業できるのもポイントです。

平均販売単価475円のお弁当を50食販売で、営業利益が23万円台になるモデルケースもあります。

ロイヤリティ0円
月会費3万3000円(税込)
研修費0万円
広告・宣伝0万円~10万1000円(税込)

丼丸

丼丸には、本部へのマージン支払いはなく、毎月「のれん代」のみを徴収しています。フランチャイズ加盟時の研修は、一名あたり16.5万円です。

また、メニューが海鮮丼で火を使うことがなく、排煙設備を設置しなくてよいなど設備のコストが安く抑えられるメリットもあります。

のれん代 3万3,000円(税込)
研修費 一人当たり16万5,000円(税込)

魚丼屋

魚丼屋は、毎月の「のれん代」を毎月定額支払う必要があります。任意加入ではありますが、包材や調味料の仕入れサイト「魚丼市場」が1,500円、パソコンPOSレジシステムが使用できる「PASOREGI」4,900円の使用料がかかります。

のれん代 3万8,500円(税込)
研修費 一人当たり15万4,000円(税込)

飲食フランチャイズのロイヤリティを支払う意味

フランチャイズビジネスでは、本部から商名やロゴの使用、経営ノウハウの指導や教育を継続的に受けるシステムがあります。それらのサポートを受けられる代わりに支払う対価がロイヤリティです。加盟店は、ブランドなどの商標やロゴ、チェーン名などを使用できる代わりにお金を払うという構図になります。

ロイヤリティを支払うことで、本部から経営ノウハウやそのほかのサポートを受けられることは、店舗経営をしたことがないオーナーの方にとっては必要不可欠なことだと言えるでしょう。本部の経営ノウハウがあるからこそ、ゼロからお店を大きくする必要がありません。消費者側も、いつも見ているお店がまた新しくできたと思ってもらえるわけです。

オーナーは本部により、安定したサービスの提供、イメージの統一を保つことができるようになり、店舗を大きくすることに専念できます。売上アップをはかり、経営を安定させるためには、本部指導や教育、サポートはフランチャイズにおける大きなメリットです。

ロイヤリティを支払う意味は、フランチャイズ経営にとって大きなメリットのあることといえるでしょう。

また、ロイヤリティは契約するときの加盟金とは違い、毎月決まった金額を本部に支払う必要があります。その払い方にも種類があるので見ていきましょう。

飲食フランチャイズの種類とは

フランチャイズのロイヤリティの割合には、いくつか種類があります。フランチャイズの業界、フランチャイズパッケージと呼ばれる一連のサポートの内容や、本部の方針によって違いがあり、金額を決める方式が異なります。飲食のフランチャイズの場合、一般的には、歩合制と定額制が多いでしょう。

歩合制では、売上の割合、粗利益によって払うお金が決まり、定額制は毎月決まった額を本部へと支払います。

種類としては以下の3つがあります。

  • 売上歩合方式
  • 定額方式
  • 粗利分配方式

それぞれの方式を解説していきます。

売上歩合方式は、売上によって決まるものです。売上によって一定の割合をかけて算出する方式になります。

売上が100万円、ロイヤリティが20%なら加盟店が払う金額は20万円

となり、売上が上がれば上がるほど、ロイヤリティも高くなっていきます。

この方式は色々な業界で採用されており、加盟店の売上によってロイヤリティが上下に変動することが特徴です。このロイヤリティのパーセントは業界によって違います。

また、加盟店のオーナーのモチベーション維持のため、売上が上がれば比率が低くなるように設定しているところもあるようです。

定額方式

定額方式は、毎月決まった金額を支払うものです。

ロイヤリティが上限に変動しないため、資産を管理しやすく、売上が上がれば大きな利益となりますが、売上が下がればロイヤリティの支払いが大変になります。

売上が100万円でも200万円でも、ロイヤリティが毎月10万円なら、加盟店が払う金額は月に10万円

となるため、他の方式に比べて利益を増やしやすい特徴があります。

ロイヤリティ設定が低ければ、売上が低くてもそこまでデメリットにならないでしょう。

粗利分配方式

最後の粗利分配方式は主にコンビニエンスストアで活用される方法です。販売原価から仕入原価を引いた粗利益に、一定の割合をかけた金額で計算します。加盟店の粗利益から割合によってロイヤリティの額を決める方式になります。

たとえば、粗利の20%をロイヤリティで払うなら、加盟店の粗利益が100万円であるとすると、ロイヤリティは20万円。

売上歩合方式と同様に、売上が上がればそれだけ本部に支払うロイヤリティは多くなります。

ただ、売上歩合方式と比べると、粗利分配方式のほうが割合は高めです。本部がベストなロイヤリティを設定するためで、割合が同じなら、粗利分配方式の方が売上歩合方式よりも、ロイヤリティは低くなります。

飲食フランチャイズのロイヤリティ相場はいくらぐらい?

フランチャイズのロイヤリティ相場は、その業界や契約する本部の規模やサポート体制によっても違います。

飲食でいえば、加盟店の売上からロイヤリティを割合で支払う場合、相場は3%から10%ほど。ほかの業界と比べて低く設定されているのは、原価率や人件費が高いためです。

また、毎月決められた額を支払う場合は、3万円から8万円くらいが相場といえるでしょう。

以上は飲食業界のフランチャイズのロイヤリティ相場ですが、相場は業界により変動しますし、本部の体制によっても支払う金額は変わってきます。加盟するフランチャイズの相場をあらかじめ確認しておきましょう。

不安定な情勢下でも稼げる
老舗飲食店フランチャイズ

不安定な情勢下でも稼げる
テイクアウト飲食店
老舗フランチャイズ

数あるテイクアウト系の飲食店フランチャイズの中でも、長期に渡り安定した実績を挙げている本部を調査。
「海鮮丼」「唐揚げ」「カレー」「パン」それぞれのジャンルから、
フランチャイズ本部として最も長く運営をしている1社について、その特徴や開業資金をご紹介します。

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流⾏に左右されない
安定経営を⽬指すなら
丼丸
(海鮮丼専門店)

引用元HP:丼丸公式
(https://sasafune.co.jp/)

  • 開業資金:318万円~
  • 月額:3万3,000円
⼤⼈から⼦供まで
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(から揚げ専門店)
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引用元HP:鶏笑公式
(https://nis-torisho.com/)

  • 開業資金:504.9万円~
  • 月額:2万2,000円
神⽥カレーグランプリ
殿堂⼊り!ネームバリュー
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⽇乃屋カレー
(カレー専門店)
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引用元HP:日乃屋カレー公式
(http://hinoya.jp/company/)

  • 開業資金:796.5万円~
  • 月額:3万8,500円
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引用元HP:一本堂公式
(https://shokupan-ippondo.jp/)

  • 開業資金:1134.4万円~
  • 月額:月売上の3%

※2021年5月12日時点で、「海鮮丼」「唐揚げ」「カレー」「パン」それぞれをアントレでフリー検索をした際に上位表示されたテイクアウトの飲食店5社(表示件数が5件に満たない場合は3社)の中から、フランチャイズ本部として最も長く運営をしている1社を選定。記載している開業資金および月額費用は2021年4月時点でアントレ(https://entrenet.jp/)に掲載されていたものを参照しています。
※4社の創業年は「丼丸(株式会社ササフネ):1979年」「鶏笑(株式会社NIS):2009年」「日乃屋カレー(有限会社ノアランド):2004年」「一本堂(IFC株式会社):2017年」です。
※開業資金および月額は税込で記載しています。
※1:上記条件で調査をした際の最安値。