ここではフランチャイズ本部を選ぶ際に気になる各本部の加盟金について紹介しています。
※選定基準
様々な業種のフランチャイズ情報を掲載している日本大手のフランチャイズ情報サイト「フランチャイズ比較ネット」にて、2024年1月12日業界の条件を「飲食」で絞り込んだ会社のうち、全国で加盟でき開業資金の明記があった49のフランチャイズを調査。その中から総務省が定める「飲食店」に該当(※)し、創業10年以上続くブランドを持つ飲食店のフランチャイズ本部20社の中から、公式サイトに加盟金の記載がある本部を費用が安い順に紹介しています。
※飲食店の定義:主として注文により直ちにその場所で料理、その他の食料品又は飲料を飲食させる事業所
参照:フランチャイズ比較ネット(https://www.fc-hikaku.net/)
参照:総務省[PDF](https://www.soumu.go.jp/main_content/000417306.pdf)
韓国ラーメン専門店バリウマは、韓国料理とラーメンを掛け合わせた韓国ラーメン専門店。現在、第一期募集により加盟金・契約金が0円(※)と、初期費用をかなり抑えることができます。
韓国ラーメン専門という独自のメニュー展開で他の飲食店との差別化を図ることができるのもポイント。国内外に複数ラーメンブランドを展開している株式会社ウィズリンクの手厚いサポートや経営ノウハウをもとに開業することができます。
※第一次募集締め切り次第終了
加盟金 | 0円 |
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研修費 | 500,000円(税不明) |
保証金 | 1,000,000円(税不明) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 初期費用合計1,925,000円(税込) ※更新料除く |
参照:ウィズリンク公式サイト(https://www.with-link.co.jp/franchise/)
珈琲館は、カフェ事業を中心に展開するC-Unitedが運営するフランチャイズ。珈琲館は全国展開しており、商店街や住宅街、ショッピングセンターからロードサイドまで様々な立地で開業を目指すことができます。
珈琲館の加盟金について、1店舗目の加盟金は150万円ですが、2店舗目は100万円、3店舗以降は50万円と多店舗展開により少しずつ減額されます。これから多店舗展開していきたいオーナーにも嬉しい条件です。
加盟金 | 1,500,000円 (2店舗目:100.0万円、3店舗目以降:50.0万円)(税不明) |
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研修費 | 公式サイトに記載なし |
保証金 | 1,500,000円(税不明) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 1,000,000円(税不明) |
その他 | 1,000,000円(税不明)+(@35,000円×店舗面積坪数) ※内装設計監理料として |
参照:珈琲館公式サイト(https://c-united.co.jp/fc/)
40年以上の経験と実績を持ち、しっかりとしたバックアップ体制でオーナーの店舗経営をサポートするドトールコーヒーは、全国展開する大手コーヒーチェーン店。ドトールでは加盟金や保証金のほか、出店準備金や出店保証金などが別途発生します。
加盟には、加盟・開業・仕入れ代金の支払い能力を有することが条件となり、資金を調達できるかが大きなカギとなります。初期費用はかかりますが、認知度・信頼性が高く、全国に展開してきたノウハウをもとに売上を見込むことができるでしょう。
加盟金 | 1,650,000円(税込) |
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研修費 | 公式サイトに記載なし |
保証金 | 1,500,000円(税不明) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 1,650,000円(税込) ※出店準備金として 1,500,000円(税不明) ※保証金と別途、出店保証金として |
【PDF】ドトール公式サイト(https://www.doutor.co.jp/business/fc/pdf/fc_dcs.pdf)
カフェ・ド・クリエは、珈琲館など複数のカフェ事業を展開する大手フランチャイズ。なかでもカフェ・ド・クリエセルフは一杯のしあわせをコンセプトに4つの店舗スタイルを持っているのが特徴です。
加盟金は300万円(2店舗以降は150万円)、初期費用は店舗面積40坪でおよそ5,500万円。開業までにはまとまったお金が必要になります。定期的に説明会を開催しているので、気になる方は足を運んでみるといいでしょう。
加盟金 | 3,300,000円(税込)※2店舗以降1,650,000円 |
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研修費 | 公式サイトに記載なし |
保証金 | 1,650,000円(税込)※2店舗以降1,100,000円 |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 550,000円(税込) ※内装管理費として |
参照:カフェ・ド・クリエ公式サイト(https://c-united.co.jp/fc/)
コーヒーや軽食を提供するコメダ珈琲店では、熱意ある方を個人・法人問わずフランチャイズ募集しています。コメダ珈琲店では初期費用の大半を占める建築費と内装工事費を本部が一時的に負担し、オーナーに貸し出す制度を採用。備品はリース契約にすることでオーナーの初期費用負担を軽減します。
加盟金や保証金についてはオーナー自らが準備する必要があります。連帯保証人がいない方については保証金が増額されますので、この点に注意が必要です。
加盟金 | 3,300,000円(税込)※2号店以降1,650,000円 |
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研修費 | 500,000円(税込) |
保証金 | 3,000,000円(連帯保証人2名以上) 6,000,000円(連帯保証人1名) 9,000,000円(連帯保証人なし) (非課税) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 2,200,000円~3,850,000円 ※店舗施工指導料代として |
参照:コメダ珈琲店公式サイト(https://www.komeda-holdings.co.jp/fc/schedule/index.html)
イタリア国立調理学校を首席で卒業し、大阪万博イタリア館のシェフを務めた経歴を持つ料理人が渋谷にオープンさせたカジュアルイタリアンのカプリチョーザ。美味しさはもちろん、リーズナブルな価格で幅広い世代に愛されています。
開業資金はビルインで約5,400万円、商業施設で約5,300万円と、まとまったお金が必要になります。認知度の高さは十分あり開業後の集客はしやすいですが、開業前に資金調達できるかがカギとなります。
加盟金 | 3,300,000円(税込)※2店舗目以降は2,200,000円 |
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研修費 | 公式サイトに記載なし |
保証金 | 550,000円(税込)※2店舗目以降は免除 |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 1,100,000円(税込) ※店舗設計料として |
参照:カプリチョーザ公式[PDF](https://www.wdi.co.jp/wpdir/wp-content/themes/wdi_corporate/assets/img/franchise/fc-capri.pdf)
上島珈琲店は、ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社が展開するフランチャイズ。募集対象は法人のみで、UCCグループによる営業ノウハウを得ながら開業・運営を目指すことができます。
上島珈琲店では加盟金のなかに研修費が含まれています。また、下記で紹介する費用以外にも投資費用が別途かかりますが、そちらは公開されていませんでした。直接問い合わせて確認する必要があります。
加盟金 | 3,300,000円(税込) |
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研修費 | 加盟金に含まれる |
保証金 | 2,000,000円(税不明) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 加盟金に含む |
その他 | 2,200,000円(税込) ※設計施工監理代として |
参照:上島珈琲店公式サイト(https://www.ufs.co.jp/fc/condition/)
まいどおおきに食堂は、全国に400店舗以上展開する食堂チェーン。毎日食べられる家庭料理をテーマに、日常食に力を入れたメニューを提供しています。まいどおおきに食堂では、加盟金と保証金、ロイヤリティしか公開されていませんでしたので、その他は直接問い合わせて確認する必要があります。
家庭料理という流行り廃りのない飲食テーマで、長期にわたる安定的な経営を目指せるのが大きな特徴であり、メリットといえるでしょう。
加盟金 | 4,000,000円(税不明) |
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研修費 | 公式サイトに記載なし |
保証金 | 1,000,000円(税不明) |
事務所・店舗取得 | 公式サイトに記載なし |
備品 | 公式サイトに記載なし |
その他 | ロイヤリティ6% |
参照:まいどおおきに食堂公式サイト(https://www.fujiofood.com/fc/brand/shokudo.html)
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